2009年3月20日

Brother

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絵を描くというより、尋常じゃない早さでなくなるインクを見ていました。
その私を蝉の抜け殻の中から弟が見ていました。
弟は「週に一回ペースで血便が出んねん」と笑顔で話しかけてきました。
私はコーヒーに舌鼓をうちながら「病院行ってこいや」と答えました。
すると弟(以下Brother)は、きょとんとした目でこう言いました。
「普通の返しやな、、、」
Brotherは自分の不幸をネタにおもしろコメントを求めていたようです。
しかし、疲れていた私はまた返しました。「とりあえず病院行けって。」
心ない兄です。
Brotherは真っすぐな瞳で返しました。
「俺は血便を背負って生きていく!」

彼は男の中の男でした。
私もBrotherのように強い意志をもって生きていくと心に決めました。

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